※1:DOCOMOMO(ドコモモ)とはhttp://www.docomomojapan.com/docomomoabout.html
20 世紀のモダン・ムーブメントに関わる建築遺産等の国際的な研究組織。日本支部が選定する建築は、現在164選。
九州にある1/3 の4件が県内に存在。長崎県では、他に佐世保の親和銀行本店と針尾送信所が選定されている。
日時:2014年2月16日(日)13:00~16:30
集合場所:長崎市公会堂前広場/広場側階段の左横、青いタイル前
/長崎電鉄 公会堂前徒歩1分/長崎市魚の町4-30
募集人員:先着50名(希望者多数の場合は、お断りする場合がございます)
参加費:無料
主催:長崎都市遺産研究会
メインナビゲータ:林一馬(建築史家・長崎総合科学大学教授・長崎都市遺産研究会代表)/サブ:研究員(専門家によるステンドグラスの解説などもあります)
申込方法:下記いずれかの方法でお申し込み下さい。
B.C.Dの場合は、氏名、住所、メールアドレス、電話番号、性別、年齢を明記の上、研究会事務局までお申込み下さい。
A. facebook:イベントページ右上の「参加予定」ボタンをクリックして下さい。https://www.facebook.com/events/515332135254394/
B. e-mailアドレス:kokaido.nagasaki@gmail.com
C. FAX:050-3153-0049 下記のツアー概要PDFパンフレットをダウンロードしてFAXでお申込みできます。
D. 電話:095-861-8626
申込締切:2月15日(土)
その他:さるく終了後に長崎駅周辺で懇親会を予定しています。飲食代は実費となります。ご希望の方には、当日、懇親会場のご案内をします。
<行程>
受付開始 13:00~
長崎市公会堂内部、自由見学。
当日は市民向けシンポジウム開催中につき入場可能。
さるく&トーク開始 13:30~
1.長崎市公会堂 http://www.nagasakisi-koukaidou.jp/
原爆復興を象徴するドコモモ選定の歴史的な文化ホール。1962年竣工、長崎市出身の建築家・武基雄設計。外をまわりながら、建築の特徴や見どころを解説。
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2.市役所
応募総数163通という当時としては稀に見る注目コンペで完成した市庁舎。1959年竣工、古宮節二設計。市庁舎や議会棟の外をまわりながら、市役所建替計画に対する研究会の提案を解説。
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3.聖福寺 http://www.n-syoufukuji.com/04.html
大雄宝殿や天王殿、山門など文化財が多く残る1677(延宝5)年開創の唐寺。海援隊「いろは丸沈没事件」談判の舞台にもなった龍馬ゆかりの名刹。黄檗文化の特徴をもった建築様式を解説。
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4.復興記念碑@中町公園
原爆からの都市復興のため、戦後約30年にわたって行われた土地区画整理事業の記念碑。かつて長崎復興工事事務所のあった中町公園から、復興に献身した人々に思いをはせます。
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5.中町教会 http://nakamachi.sakura.ne.jp/
1896(明治29)年、大村藩蔵屋敷跡地に献堂。原爆投下により焼け残った外壁と尖塔をいかして、1951(昭和26)年復元された被爆遺構。※時間により内部見学できない場合があります。
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6.日本二十六聖人記念館 http://210.136.236.116/MartyrsHP/Japanese.html
ドコモモ選定の建築の一つ。モザイク画の壁画をはじめ、殉教史に基づくさまざまな図像が建築に投入されています。1962年竣工、今井兼次設計。
記念館会議室にて、フリートーク。
公会堂から二十六聖人記念館まで、ドコモモ建築のおさらいや、長崎の歴史と建築に関する質問など、ゆるい感じで語ります。
解散 16:30 時間は、多少前後する場合があります。
尚、資料館見学はさるくコースに含みません。ご覧になりたい方は、さるく解散後17:00まで見学可能。観覧料は自己負担でご入場ください。(大人500円、高・中300円、小学生150円)。
<お問合せ先>
長崎都市遺産研究会事務局
電話:095-861-8626
e-mail:kokaido.nagasaki@gmail.com
ツアー概要PDFパンフレット
左記の画像をクリックすると、PDFデータがダウンロードできます。