「残さんばさ公会堂トークライブ」パネリスト派遣のお願いについて(回答)

2014.05.02回答書

トークライブのパネリスト派遣をお願いしていた長崎市から、書面で回答が届きました。

長都経第7号 平成26年5月2日

長崎都市遺産研究会 代表林一馬様

長崎市長 田上富久

「残さんぱさ公会堂トークライブ」パネリスト派遣のお願いについて(回答)

日頃から市政の運営に御協力いただきまして、心から感謝申し上げます。 貴会よりいただきました標記お願いに対し次のとおり回答させていただきます。

長崎市公会堂につきましては、市民懇話会等でご意見を伺い、議論を重ねながら、安全で利用しやすい文化施設を市民の皆様に提供するという視点に立ち、「公会堂は解体し、新たな文化施設により市民の芸術文化活動の発表・鑑賞の拠点としての機能を確保する」という方針に至り、平成25年1月に市の方針として公表いたしました。

このような方針の下、平成26年2月市議会に「長崎市公会堂条例を廃止する条例」を上程し、市議会において議案の審査をいただいているところです。

貴会が公会堂保存運動の一環として開催する「残さんぱさ公会堂トークライブ」については、その趣旨に賛同しかねますので、パネリスト参加は見合わさせていただきたいと思います。

なお、今後、市庁舎の建替え及ぴ長崎市公会堂についての方針や考え方、具体的な取組み状況などについて、市民の皆様への説明会を開催したいと考えておりますことを申し添えます。

《連絡先》 都市経営室担当.向井 電話829-1111 文化振興課 担当・潰口

投稿者

長崎都市遺産研究会
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長崎都市遺産研究会は、都市の中で埋もれていたり、解体されようとしている貴重な建築遺産を発掘、保全し、次世代に継承するための支援活動を行う市民団体です。

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