公会堂存続問題に関する議員立候補予定者アンケート

私達は長崎市公会堂を次世代に残すべく活動する団体として、この公会堂問題のみならず長崎市域の今後に対し、大きな影響を与える統一地方選挙に注目しています。そこで、長崎市議会議員と長崎県議会議員(長崎市区) 選挙に立候補予定の皆様にアンケートを行い、その結果、34名の皆さまから別表のような回答をいただきました。実施方法ならびに結果分析については下記のとおりです。この結果を今後の私たちの活動にいかし、運動を進めたいと考えておりますので、引き続きご指導いただきますようお願い申し上げます。

●質 問

問 1 長崎市公会堂の現在の建物を今後どのようにしたいとお考えですか。
廃止時期(3月末)がすぎれば解体する。
耐震補強や現在の需要に合わせた改修を行い、今後も公会堂として使用する。
現在の建物を改修して別の目的(コンベンションセンターなど)に利用する。
その他
 - 無回答
問 2 長崎市庁舎を今後どのようにしたいとお考えですか。
長崎市公会堂の場所に移転新築する。
現在地や桜町公園などを利用して新築する。
県庁跡地一帯を利用して移転新築。別の候補地があればお書きください。
既存建物の増築や耐震改修で対応する。
その他
 - 無回答
問 3 長崎市公会堂が使えなくなった文化団体にどのような対応をお考えですか。
現在の公会堂を改修して引き続き利用してもらう。
県庁跡地に一刻も早くホールを造ってもらうよう長崎県に要請する。
長崎市で別の方法をとる。内容をお書きください。
その他
 - 無回答
問 4 ほかに長崎市公会堂に対しご意見があればお書きください。

・立候補予定者に対する説明会に出席した皆さんの名前を、長崎県及び長崎市の選挙管理委員会にて調査し、インターネット等にて住所確認し、アンケート用紙を発送。名称は各会出席者名簿による。政党欄は各党ホームページ等から確認できたもののみ記載。長崎市議会議員立候補予定者54名と長崎県議会議員(長崎市区) 立候補予定者20名に対し、それぞれ20名と14名の回答をいただきました。自由記入欄については要約をしている部分もあります。

・2月中旬に発送し、2月末期限として回答をお願いし、3月中旬まで受付を延長して集計。数万の市民からの要望のある案件に対し、市民からの質問に回答すら行わない立候補予定者が多いという残念な結果となりました。尚、宛先不明による返信はありません。

・その一方、回答いただいた立候補予定者に関しては県議、市議とも公会堂を残すべきであると記していただいた方が過半数を大きく超え、私達の今後の活動の糧になると思っております。

 

●アンケート結果:市議会議員立候補予定者54名中20名から回答

市議会

●アンケート結果:県議会議員(長崎市区)立候補予定者20名中14名から回答

県議会

以上、2015年3月25日作成

アンケート結果のPDFは、こちらからダウンロード可能です。

http://www.nagasakicitylegacy.info/wp-content/uploads/2015/03/ec87220c21d0fd0ada25f57b6ec16f6f.pdf

●お問い合わせ先

公会堂を存続させる会

〒850-0862長崎県長崎市出島町10番16号 Tel/Fax:095-823-3666

本統計結果についてはTel:095-822-7072(担当鉄川)まで

●賛同団体

長崎県被爆者手帳友の会/長崎県平和運動センター被爆連/長崎市公会堂存続支援会議/長崎市公会堂の保存活用をめざす市民の会/長崎市民劇場/長崎釈尊鑚仰会/長崎都市遺産研究会/(一社)長崎民謡舞踊連盟

 

投稿者

長崎都市遺産研究会
長崎都市遺産研究会

長崎都市遺産研究会は、都市の中で埋もれていたり、解体されようとしている貴重な建築遺産を発掘、保全し、次世代に継承するための支援活動を行う市民団体です。

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